スーパー耐久第4戦、舞台は富士スピードウェイ。シリーズ最長となる9時間のレースとあって、加算されるポイントも1.5倍に。TOWA Intecのシリーズ4連覇にとっては決して落とすことができない重要なラウンドとなった。緊張の中迎えた予選では20号者に1秒の差をつけられポールポジションを奪われてしまったが、決勝では前を走っていた20号車のトラブルもあり、早々にトップに躍り出る。その後は、各ドライバーがコレクティブな走りで9時間をつなぎ、今季2勝目を上げた。この結果シリーズランキングでも2位以下に大きく差をてつけ、念願のシリーズ4連覇へ大きく近づいた。
photo:吉見カメラマン/M.A.R.T.