SUPER 耐久2024 Rd.01 SUGO

スーパー耐久シリーズ2024第1戦スポーツランドSUGO 4時間レース(4/20-21)

photo:吉見幸夫/小林克好/YOZO、TEXT:YOZO

SUPER 耐久2024 Rd.01 SUGO PHOTO:小林克好

ゴッツとチャボが、2024シーズンのスーパー耐久(S耐)に、新菱レーシングチームの7号車 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10でフル参戦します。
ふたりにとって、S耐は単なる国内のトップドライバーと真剣に渡り合える耐久レースというだけにとどまらず、多くの仲間が集う祭典でもあります。大会中は、いたる所で昔話に花が咲いていました。特に久々の参戦となったチャボにとっては、まるで同窓会。かつての恩師や、共に戦ったチームメイト、そしてライバルたちとの久々の再会を心から楽しんでいた様子でした。

7号車ランサーの監督は、奥村さん。ドライバーは、ABCDの順に、ゴッツ、安斎景介選手、吉岡一成選手、チャボというラインナップです。
チームメイトの6号車は、チームオーナーの富桝さん、ヤスくん(菊地靖選手)、大橋さんという不動のメンバー。

新菱レーシングチーム photo:吉見幸夫

ふたりが『レース人生の最終章』だと語る今回のS耐参戦。ゴッツにとっては2年ぶりのフル参戦。チャボにとっては本人も覚えていないほどのブランクが・・・。そんな訳で、今シーズンの目標は、とにかくマシンとレースに慣れること(最終章は、複数年計画のようです)。

開幕戦では、練習走行でチャボがパネルのスイッチ操作をミスしたり、ゴッツの予選アタック中にメーターがブラックアウトしたり、チャボにエールを送りにきたぶんたろう(ゴッツJr.)に無線の配線を切断される・・・等々、序盤からドタバタ騒ぎ。そしてとどめは低速コーナーでのイン側リアタイヤの空転問題が発生。症状を改善するためにコンピューターをノーマルに戻して挑んだものの、ドライバーたちはアンダーステアに悩まされ、決勝では走路外走行複数回による黒白旗提示まで受けてしまいました。
トラブル続きの初戦となりましたが、結果は、7号車が、予選7位スタートからの6位フィニッシュ。6号車は、予選5位からの7位フィニッシュ。ランサー2台揃って完走を果たしました。

新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 PHOTO:小林克好

7号車は黒白旗の提示を受けたものの、Aドライバー登録規定に該当するドライバーが3名以上のチーム最上位に与えられる「ジェントルマン賞」を受賞しました。みんな「えーっ、そんなのいらないよ!」と言いながらも、なぜかとってもうれしそうな顔をしていましたが。

SUPER 耐久2024 Rd.01 SUGO 「ジェントルマン賞」受賞 photo:吉見幸夫

次戦は、5/24-26に富士スピードウェイで開催されるFSW24時間レース。金曜日に予選、土日にかけて決勝を戦います。
お近くの方は、ぜひ現地に応援に来てください。
日曜日には、イベント広場でゴッツのトークショーも見れるかもしれませんよ。
S耐TVでのLIVE中継もあります。

MCJP 2024 Rd.1 FUJI

MCJP 2024 Rd.1 FUJI

4/13〜14 富士スピードウェイ

富士スピードウェイで、MINI CHALLENGE JAPANの2024シーズンが開幕しました。
今シーズンもM.A.R.T.から#5けーすけがCPSクラスにスポット参戦。開幕戦では、表彰台登壇を目標に、土曜日の予選、日曜日の第1、第2レースを戦いました。

【予選(30分間)】
けーすけは、最初のアタックでは、2分9秒台のタイムとなりましたが、8秒台のタイムで続く第2集団になんとか食い込むためにアタックを続け、11周目に2’08.902の自己ベストタイムを記録。予選4位を獲得し、目標の表彰台を射程圏にとらえました。
CPSクラスのトップに立ったのは、#7豆野天星選手(2’07.299)。 

【決勝レース1(20分+1周)】
第1レース、クラス4番手からスタートしたけーすけは、序盤から快調な走りでポジションを上げるも、1コーナーで止まりきれなかった車両を避けたことで、大きく後退し5位でチェッカー。上位選手にペナルティがあったため、4位でレースを終えました。
優勝は、ポール・トゥ・ウィンを飾った豆野選手(2’07.342のファステストも記録)。

【決勝レース2(20分+1周)】
リバースグリッドとなった第2レース。けーすけはポールポジションからのスタート。
今シーズンから、第2レースのスタート形式が、ローリングスタートに変更されました。普段はカートのレースに参戦するけーすけが得意とするローリングスタートとあって、序盤から予選で2秒近い差をつけられていた上位ドライバーたちを抑えつつレースを牽引しました。中盤、速さで勝る豆野選手、#31中澤 卓也選手にパスされたものの、その後は安定した走りで、目標としていた3位表彰台を獲得しました。
優勝は、2連勝を飾った豆野選手(2’08.286のファステストも記録)。

開幕戦では、グリッドスタートの第1レース、ローリングスタートの第2レースともに、素晴らしいスタートを見せたけーすけ。走行ラインや、ブレーキングなど、自身が課題としているポイントを克服できれば、表彰台のさらに高い位置も狙えそうです。
今シーズンのけーすけの走りに期待してください。

photo、TEXT:YOZO

MCJP 2022 Rd.2 FUJI

5/15 富士スピードウェイ

今シーズンは、ミニチャレンジのCPSクラスにチームとして挑戦するM.A.R.T.。
Rd02富士スピードウェイのドライバーは、開幕戦に引き続き面野さん(面野一選手)!
メカニックにはジュンさん、サポートにジョーくんというメンバーで挑みました。
予選では、2’09.270のタイムでクラス4位を獲得。第3戦では、ポジションを上げることができず4位でフィニッシュした面野さんでしたが、午後の第4戦では、前を行くマシンにペナルティが課され、クラス2位でフィニッシュ。Rd.01に続き表彰台を獲得しました。
次戦の参戦ドライバーは未定ですが、M.A.R.T.の新たな取り組みにぜひご注目ください。
応援ありがとうございました。

JOY 耐 2022

M.A.R.T.としてJOY耐総合優勝を目指すゴッツとチャボの第3章。

マシンはNo.5 POTENZA WAKO’S MART MR2、タイヤはPOTENZA RE-71RSとこれまでと同じ体制で挑んだJOY耐2022。

予選では、ゴッツが2’17.611、チャボが2’18.054というタイムで総合10位、目標の上位グリッド確保を果たした。

迎えた決勝日、昨年は序盤のSC導入による給油渋滞でタイムを大きくロスしましたが、今年は大きな混乱もなく、淡々と各車が周回を重ねる展開となりました。

スタートドライバーのゴッツからチャボへと最初のドライバーチェンンジが行われたタイミングでトップに顔を出したMR2。その後もピットイン時にはトップに躍り出る展開が続いていたのですが、終盤になるにつれてライバルたちがボードの上位に顔を出し始めました。

ジリジリとした展開が続くなか、MR2は予定通りに周回を重ねて行きますが、最後のドライバー交代を終えたタイミングで、燃費走行を続けてきたライバルチームversusの6号車FITが1分前を先行、さらに後ろからはS耐の2クラスで共に鎬を蹴づっているミスター2クラス・大橋さんが率いるロードスターが迫っていましたが、チャボがなんとか走り切り総合2位でフィニッシュ。

昨年からドライバーもマシンも進化させて挑んだ今年のJOY耐でしたが、ライバルたちの更なる進化にあと一歩及ばず、JOY耐総合優勝の難しさを今年も思い知らさる結果となりました。

MCJP 2022 Rd.1 SUGO

4/16〜17 スポーツランドSUGO

今シーズンからミニチャレンジのCPSクラスにチームM.A.R.T.として参戦することになりました。
ドライバーはチームのメンバーが交代で勤める予定です。
開幕戦のドライバーは、昨シーズン最終戦でJCWクラスにスポット参戦した面野さん(面野一選手)!
メカニックには初見さん、サポートにジョーくんというメンバーで初戦に挑みます。

練習走行がウェットコンディションだったこともあり、ドライで行われた予選ではラインを探りながらの走行となった面野さんは1’47.044のタイムでクラス4位を獲得。

迎えた翌日の決勝(第1戦)では、クラス4番手スタートからポジションを1つ挙げ3位でフィニッシュ。
この結果、リバースグリッドとなる第2戦では、クラスポールからスタートすることになりました。

第2戦では、スタートで後続の車両に抜かされると、オープニングラップでSCが導入されるという波乱の中でさらに2台のマシンに交わされ、クラス4位にまで後退。しかし、SC中の追い越しのため前の2台に30秒のペナルティが加算されていたため、実質クラス2位で周回を重ねフィニッシュ。
予選クラス4番手のポジションから、第1戦では3位表彰台、第2戦では2位表彰台獲得と、上り調子で開幕戦を終えることができました。
次戦(第3戦、第4戦)は、5/15(日)に富士スピードウェイで開催されます。
ドライバーは面野さん、M.A.R.T.メンバーの活躍にご期待ください。

photo:M.A.R.T.

MCJP 2021 Rd.5 FSW

12/11〜12 富士スピードウェイ

ゴッツにとって悲願のミニチャレンジチャンピオンをかけた最終戦が富士スピードウェイで開催されました。スプリントではゴッツにとって15年となるシリーズタイトル獲得のチャンスとあって、決勝日には、多くの仲間たちがサーキットに集合してくれました。そして今回はさらに北海道から面野さんがM.A.R.T.の仲間としてJCWクラスにスポット参戦!チームにとってもスペシャルな一戦となりました。

予選では、ゴッツが1’56.118というタイムでポールポジションを獲得すると、面野さんも初参戦とは思えない走りを見せ1’58.045を記録、予選を4位で終えました。

迎えた決勝レース1(第9戦)では、スタートでやや出遅れたゴッツの隙をつき3番グリッドから素晴らしいスタートを決めた平田選手が前に出る展開に!さらにゴッツが出遅れたことで生じた混戦のあおりを受けた面野選手が他車と接触しドライブスルーペナルティを受けることに。ゴッツはなんとか平田選手をかわしトップでチェッカーを受けるも、面野選手はペナルティ消化により順位を大きく下げ5位でレースを終えました。

決勝レース2(第10戦)、最後もしっかりと優勝を収めてタイトルを獲得したかったゴッツでしたが、ここでも素晴らしいスタートを決めた平田選手に先行を許すことに、その平田選手がマシントラブルによりスローダウンしたことでトップにたったゴッツでしたが、レース中盤では鈴木選手に一時トップを奪われるなど苦しい展開が続きました。それでも、なんとかトップでチェッカーを受け完勝で悲願のタイトルを獲得しました。さらに面野さんが3位表彰台を獲得し、M.A.R.T.のレーシングスーツを纏うふたりが表彰台に立つという素晴らしい結果になりました。