idlers Games 12Hours Endurance 2024
JOY 耐 2024
JOY 耐 2022
M.A.R.T.としてJOY耐総合優勝を目指すゴッツとチャボの第3章。
マシンはNo.5 POTENZA WAKO’S MART MR2、タイヤはPOTENZA RE-71RSとこれまでと同じ体制で挑んだJOY耐2022。
予選では、ゴッツが2’17.611、チャボが2’18.054というタイムで総合10位、目標の上位グリッド確保を果たした。
迎えた決勝日、昨年は序盤のSC導入による給油渋滞でタイムを大きくロスしましたが、今年は大きな混乱もなく、淡々と各車が周回を重ねる展開となりました。
スタートドライバーのゴッツからチャボへと最初のドライバーチェンンジが行われたタイミングでトップに顔を出したMR2。その後もピットイン時にはトップに躍り出る展開が続いていたのですが、終盤になるにつれてライバルたちがボードの上位に顔を出し始めました。
ジリジリとした展開が続くなか、MR2は予定通りに周回を重ねて行きますが、最後のドライバー交代を終えたタイミングで、燃費走行を続けてきたライバルチームversusの6号車FITが1分前を先行、さらに後ろからはS耐の2クラスで共に鎬を蹴づっているミスター2クラス・大橋さんが率いるロードスターが迫っていましたが、チャボがなんとか走り切り総合2位でフィニッシュ。
昨年からドライバーもマシンも進化させて挑んだ今年のJOY耐でしたが、ライバルたちの更なる進化にあと一歩及ばず、JOY耐総合優勝の難しさを今年も思い知らさる結果となりました。
十勝スピードウェイ クラブマンカップ第4戦 TOKACHI3時間耐久
十勝スピードウェイ(9/26)
北海道十勝スピードウェイでのクラブマンカップ第4戦はスペシャルな3時間耐久レース。
今回、ゴッツは#555松橋選手とタッグを組み参戦することになりました。
M.A.R.T.期待の若手ドライバー・ジョー君が、昨年までゴッツとタッグを組んでいた坂野選手とペアということで、「絶対にジョーには負けられない」と本気モード全開のゴッツ。予選では1’33.347のタイムを記録し、ジョー君に0.8秒の差をつけると、決勝でもしっかりと6位入賞を果たしM.A.R.T.新旧ドライバー対決を制しました。
坂野選手とペアを組み、面野さんのマシンで今大会に参戦したジョー君。応援してくれる周囲の期待にしっかりと応えたいところでしたが、気負いがあったのかレース終盤にまさかのスピン・・・、決勝レースは9位で終えました。レース後、ゴッツからみっちりとお説教を食らったジョー君。ゴッツの説教の長さは、ジョー君への期待の現れですね。今後の成長に期待です。
idlers Games 12Hours Endurance 2021
JOY 耐 2021
M.A.R.T.としてJOY耐総合優勝を目指すゴッツとチャボの第二章。
マシンは、前回と同じトヨタ MR2(AW11)「POTENZA WAKO’S MART MR2」。初挑戦はマシントラブルによりリタイアとほろ苦い結果に終わっただけに、2年ぶりとなる今回のJOY耐に並々ならぬ闘志を見せていたふたり。さらに戦闘力を高めるために、タイヤをPOTENZA RE-71RSに変更し、必勝体制で挑んだ。
予選では、総合4’37.406というタイムで6番グリッドを確保。目標の上位グリッドを獲得するもミッションに多少の不具合が発生し、決勝ではミッションを労りながらの走行を余儀なくされました。
迎えた決勝では、ファーストドライバーのゴッツが順調にスティントを重ね、30周を迎えたタイミングでピットへ。代わったチャボも順調に周回を重ねるも、4周目を過ぎた頃にセーフティーカー導入のアナウンスが、しかもチャボがホームストレートを過ぎたタイミングと重なってしまう。結局、20台以上の列ができたガソリンスタンドの渋滞にハマってしまい、ここで大きくタイムをロスしてしまう。
さらに、ピットに戻ったばかりのゴッツが燃料がたっぷりと入ったマシンで再度コースに送り出されることに!さすがにどこかでギブアップするのではないかと思われたこの過酷なミッションを、ゴッツは無事にこなし、再びMR2はトップへ。
その後もふたりで順調にスティントをこなすも、終盤には燃料がギリギリの状態となりスロー走行で順位を落とし、総合5位、クラストップでレースを終えました。給油渋滞のロスがたたった今回のレース、JOY耐総合優勝の難しさを改めて思い知らさる結果となりました。
十勝スピードウェイ クラブマンカップ第1戦
十勝スピードウェイ(5/16)
ジョー君のVitaデビュー戦となった、北海道十勝スピードウェイでのクラブマンカップ第1戦。ゴッツは、87号車M.A.R.T.・STEP・VITAで、ジョー君は95号車HirooB☆MART☆STEP VITAでの参戦。M.A.R.T.の新旧ドライバーが戦う記念すべき一戦となりました。
予選では、中々タイムを伸ばせなかったゴッツが11位に沈むも、ジョー君がデビュー戦で6位という高位置につけます。
迎えた12周の決勝では、ジョー君がスタートで順位を落とすと、緊張からかミスを連発、2度目のスピンでグラベルにハマり万事休す、チェッカーを受けることもできず、11周消化で13位という悔しい結果に終わりました。一方のゴッツは、ポジションを1つ上げて10位でフィニッシュ。新旧ドライバー対決は、ベテランゴッツに軍配が上がりました。勝ったゴッツは、内心ホッとすると同時に、M.A.R.T.期待の若手ドライバーであるジョー君の今後の成長のために、しっかりとアドバイスを送っていました。
VITAデビュー戦は、ほろ苦い結果となりましたが、きっとこれからのM.A.R.T.を引っ張っていってくれるはずですので、これからのジョー君の活躍にぜひ期待してください。
以下は、悔しい結果に終わったジョー君のレポートです。
星野丈レポート
予選
参戦するまで何度か練習をさせていただいて、今の実力では、誰かの後方を追って走行する方が良いタイムを出すことができると判断し、スリップストリームを使いながら走行する作戦をとることにしました。
予選は15分と、普段参戦しているカートでのレースよりも10分も長かったので、タイヤを温める時間もあり、さらに長い時間アタックできると自分の中で思っていました。しかし、いざ予選が始まると、コースがカートよりも長く、一周を走り切るのに1分以上かかるため、感覚的には5分くらいに感じられました。
新品タイヤは使わせてもらったので、コーナーの速度やグリップも上がり、フィーリングはすごく良い状態でした。作戦通り、スリップストリームを使いながら、タイムを更新していきました。
予選の前半は、12台中の5番手でした。後半では、セクター1自己ベストを更新したのですが、セクター2でスピンをしてしまいタイムを伸ばせませんでした。
結果は、最後に1台に抜かれてしまい、6番手となりました。
決勝
決勝は12周で行われました。
スタートで5秒前の表示が出た際に、緊張し過ぎて一速に入れるのを忘れてしまい、赤ランプがついたタイミングで一速に入れました。スタートが遅れてしまい、さらに焦りからシフトミスしてしまい、失速してしまいました。
すぐ後ろを走る車両に抜かれないよう気を取られているうちに、両サイドからさらに後方にいた2台の車両に抜かれてしまい、8番手までポジションを下げてしまいました。
その後は、落ち着かないドライビングでグラベルに何度もはみ出して土煙をあげてしまい、3周目の2コーナーでインから交わされ、9番手へ、6周目ではホームストレートで後方の車両を意識し過ぎた結果、ブレーキングが遅れ、オーバースピードでスピン、一気に最後尾にまで落ちてしまいました。なんとかグラベルからコースに復帰しましたが、一つポジションを上げるのに3周かかり、できるだけポジションを上げたかった僕は、最終ラップの1コーナーで止まりきれずに、2度目のスピンをしてしまい、さらにグラベルから復帰することができず、チェッカーを受けることもできませんでした。
反省点
落ち着きを持てず緊張し過ぎていたこと、前ではなく後方ばかり気にしていたこと、この2つは僕のメンタルの弱さだと感じました。
メンタルを鍛えることは簡単ではありませんが、これからレースを続ける上で大切だと思っています。シュミレーターを使った練習など、できる限りのことをやって自分のドライビングに自信を持てるようになりたいと思います。