SUPER 耐久 2016 第5戦 岡山国際サーキット

スーパー耐久第5戦の舞台は岡山国際サーキット。前戦富士スピードウェイでの勝利により、シリーズランキングで大きなアドバンテージを得たTOWA Intecは、タイトルを争うライバルの6号車より前でフィニッシュすることができればシリーズタイトル獲得が確定するとあって、これまで以上にリラックスした雰囲気の中レースを迎えました。予選でも合算タイムでクラスポールを獲得し、シリーズ連覇へのカウントダウンが始まリました。迎えた決勝でも、序盤に20号車に先行されましたが、リスクを回避した確実な走りで周回を重ね、チーム全員が見守る中、無事2位でフィニッシュ。この結果、最終戦を待たず、シリーズ4連覇を達成することができました。ゴッツにとってはインテグラ時代以来となる年間タイトル獲得となり、これまでのプレッシャーからの解放と相まって喜びもひと塩でした。

photo:吉見カメラマン/M.A.R.T.