前戦オートポリスでの勝利で、ポイントリーダーに返り咲いた#59 DAMD MOTUL ED WRX STI。ライバルのランサー6号車とのポイント差はわずか5.5ポイントと、依然として6連覇へ向け予断を許さない状況で迎えた第5戦。予選から6号車に乗るライバルのヤスくんにコンマ8秒差をつけられ、ヘコみ気味のゴッツ・・・。迎えた決勝でも、6号車に毎周コンマ5秒近い差をつけられ、レース中盤までに40秒近く離されてしまう難しい展開に・・・。ところがレースも終盤に差し掛かるる頃にドラマが!トップを走っていた6号車が他車に追突されてしまい、ピットへ(その後、懸命な修復作業で無事コースへ復帰)。この間にトップに躍り出たWRXは、そのままチェッカー。富士24時間レースでの悲劇的なレース展開と真逆の状況で、今季4勝目を手にし、6連覇を大きくたぐり寄せました。(よーぞー)
photo:吉見カメラマン/石原カメラマン/M.A.R.T.