MCJP 2024 Rd.1 FUJI

4/13〜14 富士スピードウェイ

富士スピードウェイで、MINI CHALLENGE JAPANの2024シーズンが開幕しました。
今シーズンもM.A.R.T.から#5けーすけがCPSクラスにスポット参戦。開幕戦では、表彰台登壇を目標に、土曜日の予選、日曜日の第1、第2レースを戦いました。

【予選(30分間)】
けーすけは、最初のアタックでは、2分9秒台のタイムとなりましたが、8秒台のタイムで続く第2集団になんとか食い込むためにアタックを続け、11周目に2’08.902の自己ベストタイムを記録。予選4位を獲得し、目標の表彰台を射程圏にとらえました。
CPSクラスのトップに立ったのは、#7豆野天星選手(2’07.299)。 

【決勝レース1(20分+1周)】
第1レース、クラス4番手からスタートしたけーすけは、序盤から快調な走りでポジションを上げるも、1コーナーで止まりきれなかった車両を避けたことで、大きく後退し5位でチェッカー。上位選手にペナルティがあったため、4位でレースを終えました。
優勝は、ポール・トゥ・ウィンを飾った豆野選手(2’07.342のファステストも記録)。

【決勝レース2(20分+1周)】
リバースグリッドとなった第2レース。けーすけはポールポジションからのスタート。
今シーズンから、第2レースのスタート形式が、ローリングスタートに変更されました。普段はカートのレースに参戦するけーすけが得意とするローリングスタートとあって、序盤から予選で2秒近い差をつけられていた上位ドライバーたちを抑えつつレースを牽引しました。中盤、速さで勝る豆野選手、#31中澤 卓也選手にパスされたものの、その後は安定した走りで、目標としていた3位表彰台を獲得しました。
優勝は、2連勝を飾った豆野選手(2’08.286のファステストも記録)。

開幕戦では、グリッドスタートの第1レース、ローリングスタートの第2レースともに、素晴らしいスタートを見せたけーすけ。走行ラインや、ブレーキングなど、自身が課題としているポイントを克服できれば、表彰台のさらに高い位置も狙えそうです。
今シーズンのけーすけの走りに期待してください。

photo、TEXT:YOZO