スーパー耐久シリーズ2020第5戦オートポリス
ツインリンクもてぎでの第4戦では、最後までトップを走るヤリスをとらえることができず、クラス2位でチェッカーとなった#59 DAMD MOTUL ED WRX STI。
シリーズ連覇へ向け、何としても勝ちたいオートポリスでの第5戦でしたが、予選でゴッツがまさかのシフトミス&ミッションブロー。意気消沈するゴッツでしたが、TOWAのメカニックたちは、「任せとけ!」と嬉々とした表情でミッション交換作業に取り掛かり、午後の予選前までにマシンを復活させました。
チームの結束力が、決勝での奇跡を予感させたのですが、予選での無理がたたったのか、レース終盤にマシントラブル。なんとか3位完走をはたすも、優勝したライバル・ヤリスがシリーズタイトルを確定したため、シリーズ連覇が途切れる悔しい結果となりました。
世界を代表するメーカーとのガチバトルに果敢に挑む形になった今シーズン、タイトル獲得はなりませんでしたが、ライバル・ヤリスとは2勝3敗、最終戦の鈴鹿でなんとか優勝を勝ち取って通算成績をイーブンに持ち込んでくれるはずですので、応援よろしくお願いします。
photo:吉見幸夫/M.A.R.T.