JOY 耐 2019

M.A.R.T.としてのJOY耐初挑戦に選んだマシンは、トヨタ MR2(AW11)「POTENZA WAKO’S MART MR2」。ドライバーはゴッツとチャボのふたり。ゴッツとチャボはともに50歳、ふたりが出会ってから、つまりM.A.R.T.が発足してから20年となる記念レースです。ゴッツは初代師匠のチャボと参戦することを、とにかく楽しみにしていたみたいで事前準備の段階から気合入りまくりでした。

予選は、梅雨の洗礼を受けた豪雨で、Aドライバーのゴッツの出走時は、コースのあちらこちらに川ができて、ハイドロとの戦いだったそう。少しコースを飛び出したりはしたものの、装着するPOTENZA RE-11Sの食いつきは想像以上で、雨に不利なミドシップかつひどい走行条件の割には満足いく走りができたとのこと。続くBドライバーのチャボによるスーパーアタックで、クラスポールポジション(総合7位)を獲得しました! この日の晩に行われた、車載映像を見ながらの作戦会議では、ゴッツはお酒のピッチが早かったとチャボの談。テンションがあがっていたのでしょうか(笑)。

翌日の決勝は晴れ、路面はドライ。この日のために作られたM.A.R.T.×Joy耐 Tシャツを着用して、応援団も気合い満タンです! ちなみに、このTシャツをデザインしたのは、モンキースタッフのミカちゃんです。おしゃれでしょ?

スタートに向けて、総合7番手のグリッドに並ぶ「POTENZA WAKO’S MART MR2」と出走準備をするゴッツ、それを手伝うチャボはなかなか絵になっていましたよ。ついにブルーシグナルでローリングスタート! 混戦する前の車両を避け、7時間耐久を見越した見事な走り出しです。さらに、一時はトップとなる順調な走りを見せてくれました。

約1時間15分でBドライバーにチェンジし、チャボも快走します。ただ見ているだけでも汗をかくような気温に、クールスーツを着用しているとはいえ、ドライバーたちの体力には驚くばかりでした。さらに1時間ほど経ち、間もなくドライバー交代……というところで、なんとコース上にストップしてしまったんです。

ピットはざわつきチャボの体調を案じましたが、ミッショントラブルが発生したことが分かりました。マシンはなんとかピットに戻ったものの、直せる状態ではなかったようで、残念ながらリタイアとなりました。

ふたりあわせて100歳の、記念すべきチャレンジは、悔しい結果になりましたがきっとこのまま終わるふたりではないはず。次回に期待しましょう!

でもふたりとも相当落ち込んでいるようなので、見かけた方はぜひなぐさめてあげてくださいね。(レポート:よっしー)

photo:石原カメラマン

2018 北海道クラブマンカップレース 特別戦

9/1 TOKACHI SPEEDWAY

ここ数年、SUPER耐久(S耐)ST-2クラスのライバルチーム・新菱レーシングで7号車のチーフメカニックを務める水田さんのお誘いで、北海道十勝スピードウェイを度々訪れているゴッツ。今回は、Vitaとヴィッツの混走レース・TOKACHI3時間耐久レースに、私よーぞーもカメラマンとして同行してきました。

ゴッツは、クラブマンカップに参戦中の坂野選手とタッグを組みVita(MART☆オプテックVITA-01)で参戦。さらに、新菱のS耐ドライバー富桝選手と大橋選手、そして奥村選手がヴィッツで参戦。かつてはS耐の24時間レースが行われていた十勝で、現役のS耐ドライバーが、一体どんなパフォーマンスを見せるのかと、期待十分でサーキットに向かったのですが・・・。

この世に簡単なレースなどあるはずはなく、ゴッツ・坂野組のVitaは11台中6位という結果に終わり、地元レーサーたちの実力を十二分に実感するレースとなりました。
新菱チームのヴィッツは、S耐ドライバーの意地を見せ、3位表彰台を獲得しました。

とはいえ、みんなレースの結果はイマひとつでも、十勝のレースウィークは環境も食べ物も最高のようでした。

photo:M.A.R.T.

MOTEGI K-TAI 2018

毎年、チームBOOFUUSETUとしてエントリーしているK-TAI(ボウフウセツは、イタコモータースポーツパークのカート仲間がK耐参戦を目標に立ち上げたレーシングチーム)。今シーズンのドライバーは、ゴッツ、ケースケ、カズヤくんの3名。おやすみとなった健二さんの代わりに、健二さんのパートナー・マコちゃんがサポートに参加してくれました。
マシンもバージョンアップし、優勝を目指して挑むも、くじ引き方式の予選で、ゴッツがまさかの116番グリッドを引いてしまう(エントリー総数は122台)…。 決勝では、グリッド後方からのスタートとなりましたが、ゴールまでの7時間、各ドライバーが懸命にプッシュした結果、トップと2周差の125周でチェッカー。クラスIIの優秀周回数賞を受賞しました。(よーぞー)

photo:M.A.R.T.

idlers Games 12Hours Endurance 2018

7/29 Twing Ring Motegi

「偉大なる草レース」アイドラーズの12時間耐久レースに、今シーズンもSEVチームの一員として参加させてもらいました。今回ゴッツに課せられたミッションは、もちろん連覇です! マシンは、昨年(2017年)、念願の総合優勝を果たしたSEV Lotus 2-11!ドライバーは、若林会長、吉田くん、タカシ、ゴッツの4名が勤めました。ポルシェGT3やウラカン(ランボルギーニ)など、蒼々たるスーパーカーが多数エントリーするアイドラーズだけに、そう簡単に連覇が狙えるはずもなく、レース中盤までは、表彰台に届くかどうかという順位。それでも、各ドライバーがミスなくスティントを重ね、ジリジリと順位を上げて行くなかで、迎えたレース終盤にドラマが! 
度重なる赤旗の影響なのか、チームの給油タイミングが功を奏して、ラスト1時間で優勝への流れをたぐり寄せると、逆転優勝&連覇へ向け、チームはゴッツにステアリングを託すことに! 極限のプレッシャーの中、渾身の走りを見せたゴッツは、本人いわく「人生で一番気持ち良かった」走りで、見事トップでチェッカー。これ以上ないというほどのドラマチックな展開で、念願の連覇を達成しました。(よーぞー)

photo:小林カメラマン/M.A.R.T.

JOY 耐 2018

6/30-7/1 Twing Ring Motegi

昨年(2017年)は、HONDA S2000で2度目のポールポジションからの総合優勝という偉業を達成した福田ソーラーS2000(FSNSポテンザSPMWMFK)。今年は、マシンを新たに福田ソーラーNSポテンザWMSPMFK(FIT3)に変更して、連覇に挑みました。メンバーは、元TEAM SPOONの中島選手と松井選手、そしてゴッツの3名。エントリーしたFITの1.5チャレンジクラスは、完全な燃費勝負。S2000とは、全く異なるアプローチで走り続けた結果は、総合3位クラス2位。1.5チャレンジクラスのレベルは高く、総合優勝も同じFIT。もてぎを得意とするFITスペシャリストたちの実力を思い知らされたレースとなりました。
今回も、連覇は逃してしまいましたが、中島選手や松井選手の走りに刺激を受けたゴッツ。来年はさらにパワーアップして総合優勝を目指します。

photo:宮門カメラマン/M.A.R.T.

JPSC2018

JPSC2018

Rd.01 NIKKO

「営業車で楽しむ!」をコンセプトとしたちょっと風変わりなワンメイクレース「全日本プロボックス/サクシード選手権(JPSC)」、その開幕戦にゴッツがターマックのメカニック仲間である、池部さんと立場川さんとの3人で参戦してきました。
結果は、45分の耐久レースを4位でフィニッシュ。第2戦では、表彰台を目指して頑張りますので、皆さんも応援よろしくお願いします。参加者も募集中ですよ。(よーぞー)

photo:篠原晃一