ニュルブルクリンク24時間レース 2011

s.i.g. motorsports:ニュルブルクリンク24時間レース

ゴッツ見事に完走を果たす!

ニュルブルクリンク 6/25-26

ゴッツがニュルブルクリンク24時間レースにミニクーパーSで挑戦しました。
ゴッツがお世話になったのは、「Play Success Fun」をモットーとするチーム「s.i.g. motorsports」。ニュルブルクリンクサーキット公式コーディネーターを務める三浦さんに協力していただき、今回の参戦は実現しました。
これまでニュル24時間に4回挑戦し、いずれも完走を果たしているゴッツ、完走記録を伸ばすために気合い十分で挑みました。
練習走行・予選ではアクシデントが重なり満足にコースを走ることができなかったゴッツですが、レースでは、重要なスタートドライバーの大役を任され、会心の走りで順位を上げ、チームを大いにもり立てました。そして見事完走。自身の完走記録を5に伸ばすことができました。

今回の結果

予選:136位(クラス20位)
決勝:126位(クラス14位)

PHOTO:石浦 秀彦 / M.A.R.T.

TOKACHI 24Hours Race 2008

FINA ADVAN M3:十勝24時間耐久レース2008

リッチーの密着レポート 第15回十勝24時間レース

十勝スピードウェイ 7/20-21

新人スタッフリッチー

十勝24時間耐久レースに、チーム牧口エンジニアリング FINA ADVAN M3のドライバーとしてゴッツが参戦! チームメイトは小林且雄選手、村田信博選手、井上貴志選手。見事優勝を飾りましたが、その裏側では様々なドラマがありました…。長かったような、短かったような24時間。その密着レポートをモンキー新人スタッフのリッチーがお届けします!!

ピットウォーク

はじめまして☆モンキー新人スタッフのリッチーです。今年の春に大学を卒業、その後モンキーの門を叩き…無事に正社員となりました。 よろしくお願いします!

レースを観るのは、この十勝24時間レースが初めて!クルマは大好きですが、レースを観に行ったことありませんでした。テレビでは観たことあるけれど、生のサーキット、ピットを見るのは初めて。自分がピット内にいることが不思議な感じでした。ピットウォークは、ドライバーのみなさんがまるでスターのように見えました!

レーシングスーツ姿がバッチリ、キマってます。生レースクイーンさんも初めて。やっぱり綺麗だなぁ…見とれちゃいました(笑)

監督の牧口さんも、ドライバーのみなさんも、メカニックさんも、意気込み充分! 井上選手が天高くかかげた“イチ”の指が、優勝を予見しているようです! \(◎o◎)/

十勝24時間レースがいよいよスタート!!

7月20日15時、いよいよ十勝24時間レースがスタート! 翌日の15時までM3は十勝スピードウェイを走りつづけます! クルマって24時間も走り続けられるのかな…? 私も24時間、密着できるのかな…不安と期待でいっぱいです。スタートドライバーは井上選手。順調な滑り出しです。クラス4位から3位へと順位はあがり、次のドライバーはゴッツ! 出番が近付くにつれて表情に緊張感が出てきています。私まで緊張してきちゃいました!(@_@;)

ゴッツ1回目の走行

スタートドライバーの井上選手から3位でバトンを受け、元気よくスタートしたゴッツ。けれども、なんだか雲行きが怪しい…と思っていたら雨がポツポツと降ってきました。タイヤはドライ。少しずつ変わる路面状況に苦戦している様子。さらに追い打ちをかけるかのように、ピットでのタイヤ交換時違反によりペナルティストップ60秒が課せられてしまいました…。なんとか約2時間走りきり、無事にピットへ帰還。次はエースドライバーの且雄選手の出番です! 次のゴッツの出番は深夜になりそうです。

十勝24時間レース 番外編! ウラ現場その1

ゴッツの次の出番まで、十勝24時間レースのウラ現場をご紹介しちゃいます。

ピット内は初めて見るものばかり。タイヤ交換のときにクルマが魔法みたいに宙に浮くのはナゼ!? この工具は何の為に使うんだ!? フロントのホイールにタイヤのダストが多いのはナゼ!? などなど頭の中はハテナマークだらけ。気になること、知りたいことはメカニックさんやドライバーさんに質問攻め。忙しいのにも関わらず色々と丁寧に教えてくれて、勉強になりました!

広いサーキットをウロウロしていたらお腹が空いてきちゃいました。24時間レースの間に、会場内の屋台、豪華なケータリング、手作りカレー、地元名物ぶた丼などなど美味しいものをいっぱい食べました(食べ過ぎ?)。さらには、なんと牛の丸焼きが売っていました! さすが北海道! スケールが違います。

ゴッツ2回目の走行

且雄選手→村田選手→井上選手と引き継がれ、安定した走りを見せるFINA ADVAN M3は現在3位。時刻は深夜2時過ぎ。2回目のゴッツの走行が始まります。しかし、またしても雨…(涙)。雨のせいでなかなかタイムが安定せず、じれったそうです(×_×)しかし、後半になってくると雨にも慣れたようで(?)だんだんとペースアップ! そして無事に、ノントラブルで村田選手へと引き継ぎました。

十勝24時間レース 番外編! ウラ現場その2

普通のレースでは体験できない深夜のサーキットは、不思議な魅力でいっぱいでした。暗闇の中を駆け抜けてゆく、レースカー。アクセル、エンジン音が止むことなく響いています。ピット内はというと、そろそろ疲労が溜まってみんなグッタリ?と思いきや、談笑したり、メカニックの通称和尚さんが村田選手にチューしようとしたり…(笑)なごやかムードです(*^_^*)

他のチームのピットはどうでしょう。ちょっと偵察へ…あっ! 初見さんを発見! (・0・) いつもシビックレースでお世話になっている初見さんですが、十勝24時間レースでは、総合優勝チーム、PETRONASのメカニックとして頑張っていました。

朝を迎えて…終盤戦

深夜のスティントを終えて朝を迎える頃…なんと、なんとFINA ADVAN M3が、シビックでの永遠のライバル前嶋さんのチーム、エクセディH.I.S.イングスZをおさえ、クラストップに立ちました!! さすが且雄選手&村田選手! 2位のエクセディH.I.S.イングスZとの差は約1分。このままノントラブルで行けば優勝できる! どうか何事もないように…と、みなさん真剣な顔でモニターを見つめていました。

私はというと、ピットウォールでタイム計測&サインボードを初体験! こんなに間近でレースを観られるなんて! 鳥肌が立っちゃいました! お腹に響くエンジン音、目の前を駆け抜けていくクルマのスピードの速さ、全てに感動です。タイム計測は、最初混乱しちゃいましたが、最後には、ずっとやっていたい…って思ったほど楽しかったです(*^^)v

十勝24時間レース…ついにGOAL!!

いよいよチェッカー間近。ここまでくれば、優勝間違いなし!!

みんなでピットを飛び出し、村田選手の帰還をお出迎え! チェッカーフラッグが振られ、ついにフィニッシュ!!!! FINA ADVAN M3、クラス優勝です!

初めてのレース体験で、優勝の喜びをみんなと一緒に味わえるなんて、人生の宝です(;O;) 涙を流すスタッフや、笑顔で抱き合うメカニックさんたち。みんながみんな24時間以上寝ずに頑張っていたのを間近で見ていたから、本当に本当に嬉しい!

表彰式でのシャンパンファイトは大盛り上がり! 大の大人が子供のようにヤンチャしてました。私も、男に生まれてたらレースに出たかったなぁ…。

優勝のあとは…

レース終了後も興奮冷めやらず!まっすぐホテルに帰って寝るなんてことはしません。みんな24時間フル稼働にも関わらず元気に祝賀会です。優勝のあとのお酒だけあって、みんな美味しそうに飲んでました(^^) 私も、1杯目のビールの美味しさが今でも忘れられません(笑)みなさん本当にお疲れ様でした~!!

私はこの24時間で、レースの魅力のトリコになっちゃいました! 今後もゴッツの応援&お手伝い、頑張ります☆目指せレースマニアヽ(^0^)ノ

PHOTO COLLECTION

PHOTO:吉見幸夫、M.A.R.T. / TEXT:リッチー

ニュルブルクリンク24時間レース 2003

クラス2位をキープしたまま順調に走行するシビック。

『ニュルブルクリンク24時間レース』に
ゴッツとチャボが参戦!

ニュルブルクリンク 5/30-6/1

予選はクラス2位!

M.A.R.T.ついに海外進出(?)。なんと、世界中のアマチュアレーサーの憧れ『ニュルブルクリンク24時間レース』にゴッツとチャボが参戦しました!

2人を誘ってくれた埼玉のチューニングショップ『テクノプロスピリッツ』代表の熊倉さんとともにニュルブルクリンクへと到着した2人。マシンは、今回お世話になったドイツのアマチュアレーシングチーム『MMモータースポーツ』愛蔵のシビックEK4。これに『エンドレス』から協賛してもらった焼結パッド(24時間無交換OK!)と純正ブレーキローターを日本から持ち込んで装着。『MMモータースポーツ』のスタッフとも速攻で意気投合した2人は、ビールとソーセージに舌鼓を打ちつつ、早速予選日を迎えました。

予選は1回目が午前10時~12時まで、2回目が午後7時~11時まで(この時期、ドイツは午後10時近くまで明るい)と超ロング。全長26kmもある峠道のようなコースに加え、ものすごい勢いでパスしていくDTMマシンなど、超エキサイティングな走行を体験した2人。結局予選はチームオーナーであるイエンツがベストタイムを叩きだし、クラス2位、総合160位という結果で終了しました。

決勝スタート!

いよいよ24時間レースの幕開け。250台ものマシンが一堂に会すスタート前のグリッドはまさにお祭り騒ぎ!ピットロードもコース上も人でごった返し、満員電車状態でした。日本から侍カツラを持参していったゴッツとチャボも注目の的!

午後3時、いよいよスタート。まずはオーナーイエンツが走り、続いて熊倉さん、そして午後6時からはゴッツの出番。チーム監督の「スローリー&セーフティ」という指示通り、順調に2時間の走行を終えたゴッツ。「ポルシェとかすごい速いんだもん。怖かったよ~」と言いつつも大舞台での走りを満喫してきた様子。

夜10時頃ようやく日が暮れ、ナイトセッションに突入。かつては峠の夜道でウデを鳴らしたチャボがイエンツと交代で果敢にアタック。夜が明けるまで計6時間近くも走ったチャボは「部活みたいだった……」と疲労困憊。でも「すっげー楽しかった」そう。

しかし!ゴールまであと6時間となったところでトラブル発生。なんと、ガソリンタンクが外れて落ちるアクシデントが。チームの迅速な対応により、なんとかコースに復帰。そして午後3時。クラス2位(総合78位)のポジションをキープしたまま、みごとチェッカーとなったのでした。

表彰式ではドライバーひとりひとりに大きなトロフィーが。感激と興奮に包まれたゴッツとチャボの2人は、お世話になったチームスタッフに「また来年!」と声をかけ、ニュルブルクリンクを後にしたのでした。

今回の結果

予選:クラス2位(総合160位)
決勝:クラス2位(総合78位)

PHOTO:小林克好・M.A.R.T. / TEXT:サヤマネ