SUPER 耐久2024 Rd.05 SUZUKA

SUPER 耐久2024 Rd.05 SUZUKA photo:吉見幸夫

スーパー耐久シリーズ2024第5戦 鈴鹿サーキット 5時間レース(9/28-29)

photo:吉見幸夫/小林克好/YOZO、TEXT:YOZO

ゴッツとチャボのレース人生 最終章 〜2024年 鈴鹿編〜

マシンとレースに慣れることを目標に今シーズンを戦うゴッツとチャボ。第5戦の舞台は、日本モータースポースの聖地・鈴鹿サーキットです。
ゴッツにとっては「大好きだけど苦手なコース」であり、チャボにとっては「ほぼ初めての感覚(覚えてない)」とのこと。
まずは自分達のベストな走りを目標に挑んだ今大会。結果は、予選クラス3番手、決勝クラス4位と表彰台にはあと一歩届きませんでしたが、それでもゴッツはAドライバー予選で見事クラストップのタイムを記録し上機嫌。練習走行では伸び悩むタイムにうんうんと唸っていたチャボも予選・決勝と着実にタイムを上げてきて上機嫌でチェッカーを受けました。
ふたりの最終章の未来?に繋がるレースだっただけに、リザルト以上の収穫があった大会となりました。

Photo 練習走行

Photo予選

Photo決勝

SUPER 耐久2024 Rd.04 MOTEGI

スーパー耐久シリーズ2024第4戦モビリティリゾートもてぎ 5時間レース(9/7)

photo:YOZO、TEXT:YOZO

スーパー耐久ではクラスごとに休みの大会があり、今季の第4戦もてぎ大会では、ゴッツとチャボが参戦するST-2クラスはお休みでした。しかし、ケースケたちと一緒に、ST-5クラスに参戦するD.R.C EZOの11号車(栄建設 FIT)で出場するMARTメンバーの面野さんを応援に行きました。

第4戦は、土曜日の午前に予選、午後には決勝が行われるワンデー開催。11号車は、予選7位、決勝5位という結果でした。

SUPER 耐久2024 Rd.01 SUGO

スーパー耐久シリーズ2024第1戦スポーツランドSUGO 4時間レース(4/20-21)

photo:吉見幸夫/小林克好/YOZO、TEXT:YOZO

SUPER 耐久2024 Rd.01 SUGO PHOTO:小林克好

ゴッツとチャボが、2024シーズンのスーパー耐久(S耐)に、新菱レーシングチームの7号車 新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10でフル参戦します。
ふたりにとって、S耐は単なる国内のトップドライバーと真剣に渡り合える耐久レースというだけにとどまらず、多くの仲間が集う祭典でもあります。大会中は、いたる所で昔話に花が咲いていました。特に久々の参戦となったチャボにとっては、まるで同窓会。かつての恩師や、共に戦ったチームメイト、そしてライバルたちとの久々の再会を心から楽しんでいた様子でした。

7号車ランサーの監督は、奥村さん。ドライバーは、ABCDの順に、ゴッツ、安斎景介選手、吉岡一成選手、チャボというラインナップです。
チームメイトの6号車は、チームオーナーの富桝さん、ヤスくん(菊地靖選手)、大橋さんという不動のメンバー。

新菱レーシングチーム photo:吉見幸夫

ふたりが『レース人生の最終章』だと語る今回のS耐参戦。ゴッツにとっては2年ぶりのフル参戦。チャボにとっては本人も覚えていないほどのブランクが・・・。そんな訳で、今シーズンの目標は、とにかくマシンとレースに慣れること(最終章は、複数年計画のようです)。

開幕戦では、練習走行でチャボがパネルのスイッチ操作をミスしたり、ゴッツの予選アタック中にメーターがブラックアウトしたり、チャボにエールを送りにきたぶんたろう(ゴッツJr.)に無線の配線を切断される・・・等々、序盤からドタバタ騒ぎ。そしてとどめは低速コーナーでのイン側リアタイヤの空転問題が発生。症状を改善するためにコンピューターをノーマルに戻して挑んだものの、ドライバーたちはアンダーステアに悩まされ、決勝では走路外走行複数回による黒白旗提示まで受けてしまいました。
トラブル続きの初戦となりましたが、結果は、7号車が、予選7位スタートからの6位フィニッシュ。6号車は、予選5位からの7位フィニッシュ。ランサー2台揃って完走を果たしました。

新菱オートVARIS☆DXL☆EVO10 PHOTO:小林克好

7号車は黒白旗の提示を受けたものの、Aドライバー登録規定に該当するドライバーが3名以上のチーム最上位に与えられる「ジェントルマン賞」を受賞しました。みんな「えーっ、そんなのいらないよ!」と言いながらも、なぜかとってもうれしそうな顔をしていましたが。

SUPER 耐久2024 Rd.01 SUGO 「ジェントルマン賞」受賞 photo:吉見幸夫

次戦は、5/24-26に富士スピードウェイで開催されるFSW24時間レース。金曜日に予選、土日にかけて決勝を戦います。
お近くの方は、ぜひ現地に応援に来てください。
日曜日には、イベント広場でゴッツのトークショーも見れるかもしれませんよ。
S耐TVでのLIVE中継もあります。

SUPER 耐久2021 Rd.05 SUZUKA

スーパー耐久シリーズ2021第5戦鈴鹿サーキット(9/18-19)

モータースポーツの聖地鈴鹿サーキットで開催されたスーパー耐久第5戦。
前戦のオートポリスで優勝まであと一歩というところにまで迫った勢いそのままに挑んだ#59 DAMD MOTUL ED WRX STIでしたが、予選ではクラス4位、クラストップとは、合算タイムで5秒の差をつけられ、出鼻をくじかれる結果になってしまいました。

しかし、決勝ではスタートドライバーの石坂くんが見事な走りでクラス4番手から巻き返すと、その後も安定した走りでトップを守り抜き、今シーズンの初優勝を2年ぶりの開催となった聖地鈴鹿で果たしました。

photo:吉見幸夫/遠藤樹弥/M.A.R.T.

SUPER 耐久2021 Rd.04 AUTOPOLIS

スーパー耐久シリーズ2021第4戦オートポリス(7/31-8/1)

富士スピードウェイでの24時間レースを終え、シリーズ後半戦に突入したスーパー耐久シリーズ2021。#59 DAMD MOTUL ED WRX STIが参戦するST-2クラスは、シリーズランキングトップの7号車ランサー(79.5P)を59号車をはじめとした3チーム(ともに50P)が追う構図になりました。
トップの7号車に追いつくため、そしてライバルの2台に差をつけるためにも、予選の2ポイントを獲得したい59号車でしたが、結果は、A+Bドライバー合算タイム4’10.377でクラス4位。予選トップの6号車ランサー(A+B合算:4’04.704)とは合算タイムで5秒差、2番手の225号車YARIS(A+B合算:4’07.514)とは3秒差と厳しい結果となりました。
迎えた5時間の決勝レースは雨が降るなかでのスタート。TOWAINTEC RACINGは天候が回復傾向にあると判断し、ライバルがレインタイヤを装着する中、スリックで出走するという賭けに出ました。
思惑は的中し、序盤で一気に順位をトップにまで上げました。しかし、この良い流れを断ち切るかのように視界不良による2度のSC導入、さらにレースは11周で赤旗中断。序盤にスリックでマージンを築きたっかただけに悔しいレース展開となってしまいました。
12:45に13周目から再スタートすると、天候は一気に回復し晴れに。クラストップを走っていた59号車でしたが、スリックに履き替えたライバル225号車YARISの猛追を交わすことはできず、クラス2位でフィニッシュとなりました。
木曜日からマシントラブルを抱えた状態だったにもかかわらず、優勝まで後一歩と迫ったTOWAINTEC RACING TEAM。この上昇機運にのって、シリーズ終盤は更なる活躍を見せてくれるはずです。ゴッツと59号車の応援よろしくお願いします。

photo:吉見幸夫/M.A.R.T.

SUPER 耐久2021 Rd.03 FSW

NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース

富士スピードウェイで開催されたNAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース2021。

24時間レースは、シーズンを通じて最も多くのポイントが付与される一戦なだけに、タイトル獲得を狙う上では、重要なラウンドとなります。

TOWAINTECは、マナブくん、ゴッツ、石坂くんのレギュラードライバーに、SUPER GTなどでも活躍する安岡秀徒選手と佐藤駿介選手を迎えた5名の体制で、この重要な一戦に挑みました。

天候の影響で予選は中止となるも、決勝は懸念された雨の影響もなく順調にスタート。
ライバルの32号車ヤリスがQ2クラスからの参戦となり不在となりましたが、225号車ヤリス、さらには長年のライバルランサーとまだまだ難敵は健在。そして序盤は、この3チームによる、付かず離れずの緊迫した展開が続きました。

しかし13時間を超えたタイミングで、#59 DAMD MOTUL ED WRX STIにトラブルが発生し、大きく順位を下げてしまいます。さらに225号車がコース上で出火しリタイヤ。6号車ランサーもマシントラブルにより大きく順位を落とすこととなり、まさにサバイバルレースとなった決勝レース。59号車は、マシンを労りながらなんとかクラス3位でフィニッシュし、シリーズランキングでも2位と同ポイントとなる50Pを積み上げました。

シリーズランキングトップの7号車ランサーを50Pで並ぶ3チームが追うという展開になったST-2クラスですが、#59 DAMD MOTUL ED WRX STIはチャンピオンを目指して最後まで諦めずに走り続けてくれるはずです。
TOWAINTECとゴッツの活躍にご期待ください。

photo:吉見幸夫/M.A.R.T.