予選17番手からスタートとなったゴッツでしたが、決勝では順位を一つ下げ、18位フィニッシュととなりました。
photo:石原カメラマン/M.A.R.T.
アマチュアレーサーによるレーシングチーム「M.A.R.T.(モンキーアマチュアレーシングチーム)」のホームページへようこそ!ここでは、M.A.R.T.が参戦するレースのレポートをはじめ、M.A.R.T.の活動を随時お伝えしていきます。
長年ゴッツのワンメイクレースを支えて来てくれた初見さんをメカニックに迎え、万全なサポート体制で挑んだ今年のSEV耐。(さらに参戦4年目のロードスターもハツミガレーヂで強力エコチューンナップ!)
直前に、切り込み隊長のシュンペイさんが参加できなくなるという残念なアクシデントはありましたが、ドライバー陣はレギュラーのマッチ、SEV耐のために筑波のライセンスを取得したケースケ兄貴に、チャボ&ゴッツを加えたベストな布陣。
予選を兼ねた朝の練習走行でも、各ドライバーが昨年のタイムを大幅に更新しクラス2番手を獲得。優勝への期待が膨らみました。
しかしSEV耐はそんなにあまくはなく…。終盤、クラス2番手を走るロードスターの燃費はギリギリ目一杯、一方の前を行くライバルチームは好タイムを連発!焦りと諦めがピットに漂い始めていたのですが、メンバーがライバルのラップタイムを再度細かく確認すると…、そこに奇跡が!
SEV耐のGT-2クラスにはタイム制限があり、1周のタイムが1分12秒を切ってしまうと1周減算のペナルティが課されます。そして、なんとライバルのベストラップは1分11秒台! つまりルール上B&MARTがトップというドラマチックな展開に!
ガソリンメーターは既にエンプティゾーンにさしかかり、遥か後方にいたライバルは真後ろにまで迫る! そんな緊迫した状況でしたが、監督ゴッツがラストに起用したエース・チャボが絶妙なブロック&エコ走行で、見事にチェッカーまで逃げ切り、念願だったクラス優勝を達成することができました!
Text:よーぞー Photo:よーぞー/W.F.N.
開幕戦では苦戦したBS勢でしたが、第2戦のSUGOでは、改修工事を終えたばかりの真新しい路面に、新兵器POTENZA RE-11A 3.0がジャストフィット!
ゴッツは予選を2組2位で通過し4番グリッドを獲得。迎えた決勝では、後一歩ということろまで迫るも、前を行くプロ軍団、師匠谷口選手、チャンピオン山野選手、GTドライバー青木選手らをパスすることはできず、4位フィニッシュ。それでも、4位入賞はゴッツにとって自己最高記録!
さらにレース終了後には昨年の最終戦に続き2度目となる「ベストパフォーマンス賞」を受賞し、大喜びのゴッツ。次戦へ弾みをつける最高の結果となしました。
Text:よーぞー Photo:石原 康 / よーぞー