GR 86/BRZレース 2014 第2戦スポーツランドSUGO
2014/04/27
スポーツランドSUGOでの第2戦。ゴッツは快心の走りを見せ、4位入賞&ベストパフォーマンス賞受賞と過去最高成績でフィニッシュ!
開幕戦では苦戦したBS勢でしたが、第2戦のSUGOでは、改修工事を終えたばかりの真新しい路面に、新兵器POTENZA RE-11A 3.0がジャストフィット!
ゴッツは予選を2組2位で通過し4番グリッドを獲得。迎えた決勝では、後一歩ということろまで迫るも、前を行くプロ軍団、師匠谷口選手、チャンピオン山野選手、GTドライバー青木選手らをパスすることはできず、4位フィニッシュ。それでも、4位入賞はゴッツにとって自己最高記録!
さらにレース終了後には昨年の最終戦に続き2度目となる「ベストパフォーマンス賞」を受賞し、大喜びのゴッツ。次戦へ弾みをつける最高の結果となしました。
Text:よーぞー Photo:石原 康 / よーぞー
GR 86/BRZレース 2014 第1戦 ツインリンクもてぎ
2014/03/29-30
2014年86/BRZレース開幕! ゴッツは新兵器POTENZA RE-11A 3.0のセッティングを詰めることができず、無念の20位フィニッシュ。
2014年86/BRZレース開幕! ゴッツは新兵器POTENZA RE-11A 3.0のセッティングを詰めることができず、無念の20位フィニッシュ。
86/BRZレースの2ndシーズンが幕を明けた。舞台はツインリンクもてぎ。
昨シーズン、ゴッツの躍進を支え、86/BRZレースを席巻したPOTENZA re-11A 2.0。そんなPOTENZAの独走を止めるべく、今シーズンは各タイヤメーカーも86専用モデルを投入。そのため、86/BRZレースは開幕前から激戦必至の様相を呈することに。
ゴッツもPOTENZA RE-11A 2.0の後継モデルとなるRE-11A 3.0を装着。ニューモデル投入でさらなる戦闘力アップが期待されたゴッツでしたが、セッティングを上手く詰めることができず、予選から苦戦を強いられることに…。
予選は1組を6番手で通過し12番グリッドを獲得。しかし、ウェットコンディションとなった翌日の決勝では、スタート1周目こそ好調ぶりを見せるも、その後は一気にペースを落としてしまい、ポジションも大幅ダウン、20位フィニッシュという悔しい結果で開幕戦を終えました。
ライバルたちのレベルも大幅に上がり、よりいっそう厳しい戦いが予想される今シーズンの86/BRZレース。華麗にスタートダッシュを決めることはできなかったゴッツですが、自慢の雑草魂で必ずや巻き返してくれるはずです。
今シーズンもゴッツとM.A.R.T.へのご声援、よろしくお願いいたします。
Text:よーぞー Photo:石原 康 / 小林 克好
GR 86/BRZレース 2013第2戦 スポーツランドSUGO
「86最速」への想いが空回り! 予選では痛恨のコースアウト。決勝で順位を上げるも、ポイント圏外13位でフィニッシュ。
スポーツランドSUGO 7/27-28
開幕戦では、まさかの「物言い」により一周減算のペナルティを受けたゴッツ。SUGOでの第2戦では、「あのポールをもう一度!」という「86最速」への想いが空回り…。予選アタック中の最終コーナーで痛恨のコースアウト、17番手スタートとなった。
決勝では、なんとか順位を4つ上げ13位でフィニッシュ。予選でのミスさえなければ上位表彰台も狙えただけに、厳しい結果となった。
Text:よーぞー Photo:石原 康/小林 克好
GR 86/BRZレース 2013第1戦 富士スピードウェイ
ポールポジション獲得に湧いた開幕戦!
2位でフィニッシュするも物言いにより結果は41位に(涙)
富士スピードウェイ 7/13-14
ゴッツが心待ちにしていた「GAZOO Racing 86/BRZ Race」。その記念すべき開幕戦で見事ポールポジションを獲得。決勝では、スタートで山野選手にパスされてしまったものの、し烈な2位争いを制して2位でチェッカーを受けました。
「86/BRZ Race」の開幕まで、およそ1年をかけて準備してきたゴッツ。協力してくれた仲間、スポンサーのため、何とか良い結果を残したいという強い想いが実を結ぶ結果となりました。
決勝では、2番手の山野直也選手にオープニングラップでパスされ、一時は3番手にまで順位を落としたゴッツでしたが、負けられないという強い気持ちで何とか順位を回復し、2位でフィニッシュしました。
開幕戦優勝には一歩及びませんでしたが、ゴッツが決勝で魅せた熱い走りに応援していた仲間みんなが大喜びでした。
正式結果は、レース後の物言いにより一周減算のペナルティが課せられ、41位という残念な結果になってしまいましたが、もちろん予選結果は変わらず、コースレコードホルダーとなりました。
Text:よーぞー Photo:石原 康/M.A.R.T.
インテグラインターシリーズ2007Rd.2
ホームコースのもてぎでゴッツ大暴れ!?
ツインリンクもてぎ 5/19-20
第2戦の開催地はゴッツの地元(?)
インテグラインターシリーズ第2戦の舞台は、ツインリンクもてぎ。関東シリーズチャンピオンのゴッツにとって、もてぎといえばホームコース。公式ガイドブックにも、「関東シリーズチャンピオン、地元で大暴れ!」なんて書かれていましたが…。実はゴッツ、もてぎでの優勝経験はナシ。本人も「もてぎは難しいよね~、オレの地元は富士だからさ~」なんて言ってる始末。周りの注目度ばかりが先行して、プレッシャーのかかる1戦となってしまいました。
開幕戦の鈴鹿では、予選3番手ながら、決勝では自らのミスによりポジションダウン。今回はその雪辱を果たし、インターシリーズで初表彰台をゲット!そんな目標を果たすべく、走り慣れているもてぎとはいえ、テストではライン取りからセッティングまですべてを見直しました。
タイヤの選択が勝負の分かれ目
土曜日は、今にも雨が落ちてきそうな、厚い雲に覆われた天気。クルマをコースへと移動し始めた途端、狙ったかのように雨が降り始めました。ピットレーンでは、あわただしくウェットタイヤに換えるチームもちらほら。しかしゴッツは、まずはドライでコースインして様子を見ることに。
1周走行した後、ピットインし、前後のタイヤを交換。結局、ドライタイヤで行くことに決断しました。すると、次第に雨が上がっていき、セミウェットだった路面はどんどんドライに。
ウェットからドライへと再度タイヤチェンジするチームもいる中、ゴッツはアタックを続け、8周目にベストタイム(2’12.603)をたたき出して3番手に。しかし、その後も路面は乾き続け、結局、予選終了ギリギリでアタックしたドライバーが上位へと食い込んできました。最終的なゴッツの順位は5番手。「あともう1周アタックすればよかった…」とちょっぴり悔しい結果となりました。
攻めのレースで表彰台圏内!?
予選とは打って変わって、快晴に恵まれた決勝。「もてぎはスタートが勝負!」と、グリッド上で前後タイヤをチェンジ。万全の体制で決勝へと挑みました。
応援に駆けつけてくれた大勢の仲間が見守る中、いよいよ決勝スタート。作戦どおり、スタート直後から勝負をかけたゴッツは、2コーナーで1台、3コーナーでもう1台をパスして3位に浮上。これまでにないゴッツのアグレッシブな走りに、応援団も大盛り上がり。このまま行けば表彰台どころか優勝も夢じゃない!…なんてだれもが思った直後、それまでの勢いがピタリと止み、今度は後続の車両にパスされてしまいました。本人いわく、2速と3速に入りづらくなってしまい、シフトミスを連発してしまったとのこと。再び5番手まで順位を落としてしまったのでした。
しかし、レースはまだまだ始まったばかり。表彰台にだって充分手が届く…と思った矢先、今度はもっと信じられない事態が。コントロールタワーからゴッツのゼッケン、No.57に向けて、ドライビングスルーペナルティが出されたのです!初めて遭遇する事態に、意味が分からないながらもペナルティを消化し、レースへと復帰したゴッツ。順位は当然最後尾。懸命にアタックしましたが、1台をパスするのが精一杯。結局11位でフィニッシュとなりました。
ペナルティの理由は、フライングスタート。グリッドに着いた後、少しだけクルマが動いてしまったんだそう。レース終了後、人生初のフライングスタートに意気消沈するゴッツ。いつにない攻めのレースで、途中3番手まで浮上しただけに、余計に悔しさがこみ上げてきます。
2戦連続11位。これがインターの壁?次戦、インテ初開催となる岡山で、関東チャンピオンは再び輝くことができるのでしょうか!?
PHOTO:石原康 / TEXT:サヤマネ
インテグラインターシリーズ2007Rd.1
今シーズンはインターで大暴れ! 初挑戦の開幕戦は予想外の結果!?
鈴鹿サーキット 4/14-15
上位陣から3秒落ち…予選はどうなる!?
昨シーズン、インテグラ関東シリーズでまさかの(?)シリーズチャンピオン獲得を果たしたゴッツ。今シーズンはというと…インターシリーズへとステップアップすることになりました!
年間を通して、フォーミュラ・ニッポンのサポートレースとして開催されるインターシリーズ。開幕戦は鈴鹿サーキットです。鈴鹿はF1チャレンジカップでしか走ったことのないゴッツ、開幕前にテストした結果は、上位陣から3秒落ち…。とはいえ、今年も心強い味方、エムワンスポーツの持永さんと初見さんがいっしょ。木曜日に鈴鹿入りし、テストを重ねてセッティングを繰り返すうちに、みるみるタイムアップしました。金曜日の走行では上位陣にもひけをとらないタイム。これはひょっとしてひょっとするかも!?
予想外の結果!?予選はまさかの3番手
迎えた土曜日。初めてのインターシリーズ予選。もしかしてぶっちぎりの最下位だったらどうしよう…なんていう不安もぬぐい切れず、興奮と不安が入り交じった気持ちで、朝を迎えました。
路面はややウェット。予選前半はピットロードにとどまり、状況を見守りました。15分が経過した頃、持永さんからGOサインが。まずはフロントタイヤをリアに履いてタイヤを暖め、ピットインして前後のタイヤを交換し、いよいよアタック。3ラップ目でアタックし、自己ベストタイムを更新して15台中5番手に食い込みました。上々の結果に胸をなで下ろすチームスタッフ。しかし、区間タイムを表示するモニターは、ゴッツがもう1周アタックしていることを告げています。表示されていくセクターごとのタイムが赤いのは、ベストタイムを更新している証。そしてホームストレートに戻ってきたところ…な、なんと3番手にポジションアップ。予想外の結果に、スタッフはもちろん、ゴッツ自身もビックリ。「もう少しでポールポジションだったのにー!」と悔しがりましたが、それはもちろんジェスチャーで、思わず顔がほころぶゴッツでした。
インターの洗礼を乗り越え、表彰台なるか!?
決勝は予想外の(?)2列目スタート。こうなったら優勝も夢じゃない!?「前半で行くしかない!」と心を決めたゴッツは、フォーメーションラップで予選と同じく前後のタイヤを入れ替えて暖め、グリッドにてタイヤ交換。万全の体制で決勝へと臨みました。
いよいよインター初挑戦、運命のスタート!…が、ここでいきなりスタートミス!みるみるうちに後続に飲み込まれ、5番手までポジションダウン。しかし、そこからはトップ車両から6番手までが連なる、熾烈な上位争いとなりました。 レース中盤、前に仕掛けようとすれば後ろから隙をつかれそうになる緊迫した状況の中、冷静にドライブしてチャンスをうかがうゴッツ。…かと思いきや、デグナーコーナー2つ目で痛恨のシフトミス!オーバーランしてしまい、11番手まで順位を落としてしまいました。その後、順位を取り返すことができず、結局11番手でチェッカーとなりました。
「やっぱり緊張してたのかなぁ…」決勝後、スタートミス、デグナーでのシフトミス、さらには、ポジションを落とした後、他車両と接触してしまったミスを振り返り、自分の不甲斐なさに意気消沈するゴッツ。とはいえ、予選で手応えをつかみ、決勝でインターシリーズの洗礼を受けた結果、意気込みを新たにした様子。「もてぎはゼッタイ表彰台!」と、今回のリベンジを熱く誓いました。次戦は5月19-20日もてぎ。応援よろしくお願いします!
PHOTO:石原康 / TEXT:サヤマネ
F1日本GPインテグラチャレンジカップ2006
今シーズン最後の舞台はF1!全国の強豪相手に奮闘
鈴鹿サーキット 10/07-08
今シーズンもやってきました、「F1日本GPインテグラチャレンジカップ」。インテグラ全国5シリーズから、各シリーズの上位選手(インターは上位10台、その他地方シリーズは上位8台)のみが参戦できる、いわばチャンピオン戦です。ゴッツがチャレンジカップに参戦するのは、今回で5回目。参戦当初はインターや鈴鹿をホームコースとする西日本勢に歯が立たなかったのですが、昨年からは、まともにレースができるようになってきました。昨年の結果は45台中17位。今回は、関東チャンピオンのエースナンバー(50)を付けているからには、インテ界の強豪たちと互角に戦い、少しでも上位に行きたい。目標はトップ10フィニッシュです。
金曜日に鈴鹿入りし、フリー走行。1年ぶりの鈴鹿ということで、感覚を取り戻すのに時間がかかりましたが、ラストラップでようやくベストタイムを更新。15番手とまずまずの結果でした。
迎えた土曜日。じっくりとタイヤを温め、4周目でアタック。しかし、デグナーカーブで痛恨のスピン。気を取り直して5周目に再度アタック。結果は2’25.333で、フリー走行よりも1秒アップし、ベストタイム更新。しかし、ライバルたちが予想以上に速く、順位はなんと28番手。全国の強豪たちの手強さを痛感する結果に…。関東勢のみなさん、不甲斐ないチャンピオンでスイマセン…。
快晴の日曜日。鈴鹿でのF1開催は今年で休止ということもあり、過去最多となる16万人以上もの観客が詰めかけていました。そしていよいよ決勝グリッドへ。スタンドから大勢の観客が見守る中、スタートを待ちます。この緊張と興奮はやっぱりF1ならでは!フルグリッド45台が準備完了し、ブラックアウトとともにいよいよ決勝がスタートしました。
チャレンジカップは毎年、コースアウトやクラッシュが続出するサバイバルレース。今年もやはり、スタート直後の1コーナーで上位車両がクラッシュ。とはいえゴッツは、好スタートで1コーナーまでに数台をパス。1周目で20番手までポジションを上げました。その後も前を行く車両をプッシュし、抜いたり抜かれたりの攻防戦。上位のリタイアなどもあり、結局18番手までポジションアップしてチェッカーとなりました。
このレースをもって、後藤比東至のインテグラ2006シーズンは終了となりました。今年は悲願だったシリーズチャンピオンを獲得することができ、最高のシーズンとなりました。この結果が、ゴッツのレース人生にとって、大きなターニングポイントとなることは間違いありません。応援してくださったみなさんに、心から感謝します。まだ来シーズンの予定は決まっていませんが、後藤比東至はこれからもアクセル全開で走り続けますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。
PHOTO:桜井淳雄 / TEXT:サヤマネ
インテグラ関東シリーズ2006Rd.4
魂のロケットスタートでシリーズチャンピオン決定!
ツインリンクもてぎ 9/9-10
予選
いよいよシリーズチャンピオンに王手をかけたゴッツ。関東シリーズは残り2戦となり、今回の第4戦目でシリーズランキング2位の選手に21点以上の差をつけることができれば、最終戦を待たずしてシリーズ優勝が決定となります。とはいえ、せっかくチャンピオンを決めるなら、有終の美で飾りたい!狙うは優勝しかありません。
木曜日からテストを重ね、徐々にタイムアップしましたが、ライバルたちが予想以上に速く、ベストタイムは3~4番手。そしえて迎えた土曜日は、曇り空ながら蒸し暑い天気。12時過ぎにコースインし、1~3周目でじっくりタイヤを温め、4周目にアタック。ほぼベストなアタックでしたが、金曜日までのテストどおり、ライバルたちが速い。自己ベストタイムながら、悲願のポールポジションには届かず、4番手で予選終了となりました。
日曜日は、真夏のような日射しと異常な湿気からくる蒸し暑い1日。そんな中、午後1時過ぎにコースイン。もてぎはスタートが勝負。1コーナーまでになんとか1台はパスしたい!
ブラックアウトとともに決勝スタート。今シーズン一番、執念のロケットスタートが決まり、作戦どおり、1コーナーで3位に浮上しました。1周目は混戦でしたが、なんとか抑えきり、今度は2位車両を追いかけます。途中、何度もテール・トゥ・ノーズの際どい争いとなりましたが、なかなかパスできず。結局そのまま周回を重ね、3位のまま、チェッカーとなりました。
表彰台の時点ではよく分かっていなかったのですが、テントに戻ると、応援に来てくれたみんなから「シリーズチャンピオンおめでとう」の言葉が。計72ptとなり、シリーズ優勝が決定しました!インテグラ開幕初年度から関東シリーズに参戦し続けて5年目。それ以前のヴィッツレースも含めると、レース参戦7年目にして、ようやく成し遂げたシリーズ優勝。結果が出なくても、あきらめずに応援し続けてくれた周りの方々のおかげです。本当にありがとうございました!
PHOTO:石原康 / TEXT:サヤマネ
インテグラ関東シリーズ2006Rd.3
開幕3連勝でチャンピオン王手!?今シーズン初のもてぎ戦
ツインリンクもてぎ 7/30
予選
「開幕2連勝、シリーズランキングトップ!」という、信じられない成績でインテグラ関東シリーズを快走中のゴッツ。第3戦の舞台は、今シーズン初となるもてぎ。富士での2連勝は実力だったのか、それとも異常に富士が得意なだけだったのか…プレッシャーのかかる1戦です。
今回は予選、決勝を日曜日に行うワンデイ。開幕3連勝を狙うべく、金曜日からもてぎ入りし、テストを繰り返しました。順調にタイムアップしたものの、ダンロップタイヤでのもてぎは初めて。自分のタイムがいいのか悪いのかよく分からず、結果はフタを開けてみなければ分からない…楽しみと不安が入り交じる中、日曜日を迎えました。
日曜日は朝から快晴。気温がぐんぐん上昇し、真夏の暑さに。今回の目標のひとつは、まだ獲得したことがないポールポジション。路面温度が高いため、アタックできるチャンスはわずかです。緊張の中、午前8時過ぎにコースイン。1、2周目でタイヤを温め、3周目でアタック。しかし、3コーナーで痛恨のハーフスピン!続く4周目でなんとかベストタイムを出し、3位へと滑り込みました。
「オレにはまだポールは早かった…」と、とても悔しげなゴッツ。ポールポジションの目標は、また次戦に持ち越しとなりました。
決勝
予選を終えた3時間後に早くも決勝グリッドへ。金曜日から応援に来てくれている大堀アニキ、当日の朝に来てくれたチャボ、SEVたかしぃ、えりぼぉ、イタコのゆりちゃん、同日開催のマーチレースに参戦していたオートスポーツ有冨編集長ら、今回もたくさんの人が、グリッドに来てくれました。みんなの期待を一身に背負ったゴッツ。狙うは優勝しかありません。
今シーズン初めてとなる2列目からのスタート。ブラックアウトとともに、ロケットスタートで、まずは2番手にジャンプアップ!…という作戦は失敗に終わり、それどころかやや出遅れてしまって、なんとか3番手をキープ。その後は、前を行く車両をパスできそうでできず、もみあっているうちに4番手に後退。
中盤、なんとか3番手にポジションアップし、再び2番手車両、そしてトップを追います。しかし、なかなか差を詰めることができず、トップ車両は逃げ切りモードに。2番手車両とは少しずつ差が詰まり、いよいよ最終ラップ。最終コーナーに勝負をかけましたが、並びかけたところでチェッカー。スタートグリッドと同じ、3番手でフィニッシュとなりました。
表彰台には滑り込んだものの、不完全燃焼な表情のゴッツ。決勝を観ていたチャボにも「最後の最終コーナーの気合いを最初から見せろよ」なんて、久々に説教される始末。「去年までは3位でも大喜びだったのに…勝つほど不幸になっていく気がする…」なんて哲学的な感想でレースを締めくくったゴッツでした。
とはいえ、3位のポイントを計上し、シリーズトップは死守したまま。次戦は再びもてぎ。優勝すれば、シリーズチャンピオン確定の可能性も充分アリ!というわけで、次戦が今シーズンのクライマックスとなりそうです。引き続き、応援よろしくお願いします!
PHOTO:石原康 / TEXT:サヤマネ