SUPER 耐久2018 Rd.05 TWINRING MOTEGI

前戦オートポリスでの勝利で、ポイントリーダーに返り咲いた#59 DAMD MOTUL ED WRX STI。ライバルのランサー6号車とのポイント差はわずか5.5ポイントと、依然として6連覇へ向け予断を許さない状況で迎えた第5戦。予選から6号車に乗るライバルのヤスくんにコンマ8秒差をつけられ、ヘコみ気味のゴッツ・・・。迎えた決勝でも、6号車に毎周コンマ5秒近い差をつけられ、レース中盤までに40秒近く離されてしまう難しい展開に・・・。ところがレースも終盤に差し掛かるる頃にドラマが!トップを走っていた6号車が他車に追突されてしまい、ピットへ(その後、懸命な修復作業で無事コースへ復帰)。この間にトップに躍り出たWRXは、そのままチェッカー。富士24時間レースでの悲劇的なレース展開と真逆の状況で、今季4勝目を手にし、6連覇を大きくたぐり寄せました。(よーぞー)

photo:吉見カメラマン/石原カメラマン/M.A.R.T.

2018 北海道クラブマンカップレース 特別戦

9/1 TOKACHI SPEEDWAY

ここ数年、SUPER耐久(S耐)ST-2クラスのライバルチーム・新菱レーシングで7号車のチーフメカニックを務める水田さんのお誘いで、北海道十勝スピードウェイを度々訪れているゴッツ。今回は、Vitaとヴィッツの混走レース・TOKACHI3時間耐久レースに、私よーぞーもカメラマンとして同行してきました。

ゴッツは、クラブマンカップに参戦中の坂野選手とタッグを組みVita(MART☆オプテックVITA-01)で参戦。さらに、新菱のS耐ドライバー富桝選手と大橋選手、そして奥村選手がヴィッツで参戦。かつてはS耐の24時間レースが行われていた十勝で、現役のS耐ドライバーが、一体どんなパフォーマンスを見せるのかと、期待十分でサーキットに向かったのですが・・・。

この世に簡単なレースなどあるはずはなく、ゴッツ・坂野組のVitaは11台中6位という結果に終わり、地元レーサーたちの実力を十二分に実感するレースとなりました。
新菱チームのヴィッツは、S耐ドライバーの意地を見せ、3位表彰台を獲得しました。

とはいえ、みんなレースの結果はイマひとつでも、十勝のレースウィークは環境も食べ物も最高のようでした。

photo:M.A.R.T.

MCJP 2018 Rd.6&7 SPORTSLAND SUGO

8/26 SPORTSLAND SUGO

ゴッツが愛してやまないBMW MINI(通称ニューミニ)!
そんなニューミニだけのゴッツにとって夢のようなレース、「MINI CHALLENGE ASIA.JAPAN SERIES(JAF公認のワンメイク・レース)」が今シーズン日本に上陸! ゴッツは、自身が携わる雑誌「NEW MINI STYLE MAGAZINE」の企画としてスポット参戦。菅生でのレースには、私よーぞーもカメラマンとして同行してきました。

使用する車両はF56JCWベースのワンメーク車両。参加ドライバーは、タイ・中国のプロドライバーや国内ワンメイクレースのベテランドライバー、そして育成枠で採用された若手ドライバー。そう簡単には勝てそうにないレースなだけに、レース前に勝てなかった際の言い訳を聞いておこうと「あくまで取材なのでエンジョイ目的ですよね」と声をかけたところ、「やるからには勝ちを狙いますよ」と意外なことに強気の発言が返ってきました。

SUGOラウンドは、ワンデイでの2レース。Race1(Rd.6)では、予選・決勝を行い、Race2(Rd.7)は予選はありませんが、Rd.6の決勝結果を受けて、上位6台はリバースグリッドでのスタートとなります。
ゴッツは、雨の中行われた予選で、3番手を獲得し上々の滑り出しを見せるも、Race1の決勝レースでは順位を落とし5位フィニッシュ。Race2では、2番グリッドからスタートし、完璧なスタートダッシュでトップに立つも、他者と接触しリタイア・・・。いつもながらにどんなレースも簡単には勝てないと思い知らせれる一戦となりました。
レースの内容は、NEW MINI STYLE MAGAZINE VOL.59に掲載されていますので、よろしかったらご一読ください。

photo:M.A.R.T.

MOTEGI K-TAI 2018

毎年、チームBOOFUUSETUとしてエントリーしているK-TAI(ボウフウセツは、イタコモータースポーツパークのカート仲間がK耐参戦を目標に立ち上げたレーシングチーム)。今シーズンのドライバーは、ゴッツ、ケースケ、カズヤくんの3名。おやすみとなった健二さんの代わりに、健二さんのパートナー・マコちゃんがサポートに参加してくれました。
マシンもバージョンアップし、優勝を目指して挑むも、くじ引き方式の予選で、ゴッツがまさかの116番グリッドを引いてしまう(エントリー総数は122台)…。 決勝では、グリッド後方からのスタートとなりましたが、ゴールまでの7時間、各ドライバーが懸命にプッシュした結果、トップと2周差の125周でチェッカー。クラスIIの優秀周回数賞を受賞しました。(よーぞー)

photo:M.A.R.T.

idlers Games 12Hours Endurance 2018

7/29 Twing Ring Motegi

「偉大なる草レース」アイドラーズの12時間耐久レースに、今シーズンもSEVチームの一員として参加させてもらいました。今回ゴッツに課せられたミッションは、もちろん連覇です! マシンは、昨年(2017年)、念願の総合優勝を果たしたSEV Lotus 2-11!ドライバーは、若林会長、吉田くん、タカシ、ゴッツの4名が勤めました。ポルシェGT3やウラカン(ランボルギーニ)など、蒼々たるスーパーカーが多数エントリーするアイドラーズだけに、そう簡単に連覇が狙えるはずもなく、レース中盤までは、表彰台に届くかどうかという順位。それでも、各ドライバーがミスなくスティントを重ね、ジリジリと順位を上げて行くなかで、迎えたレース終盤にドラマが! 
度重なる赤旗の影響なのか、チームの給油タイミングが功を奏して、ラスト1時間で優勝への流れをたぐり寄せると、逆転優勝&連覇へ向け、チームはゴッツにステアリングを託すことに! 極限のプレッシャーの中、渾身の走りを見せたゴッツは、本人いわく「人生で一番気持ち良かった」走りで、見事トップでチェッカー。これ以上ないというほどのドラマチックな展開で、念願の連覇を達成しました。(よーぞー)

photo:小林カメラマン/M.A.R.T.

SUPER 耐久2018 Rd.04 AUTOPOLIS

スーパー耐久2018の第4戦、舞台は大分県にあるオートポリス。前戦の富士スピードウェイでの24時間レースで、不運なレースアクシデントから、シリーズランキングトップをライバルに明け渡してしまった#59 DAMD MOTUL ED WRX STI。
6連覇のためにも、決して落とすことができない第4戦、ここが見せ場だと、気合い十分で挑んだゴッツでしたが、予選からライバルの2台に先行を許してしまい、落ち込み気味…。しかし、気持ちを切り替えて挑んだ決勝では、先行するライバルがトラブルにより後退。その間にトップに躍り出ると、そこからはドライバー全員がミスなくトップでタスキを繋ぎ、そのままチェッカー。見事な逆転勝利を納め、シリーズランキングトップに返り咲きました。(よーぞー)

photo:吉見カメラマン/M.A.R.T.

JOY 耐 2018

6/30-7/1 Twing Ring Motegi

昨年(2017年)は、HONDA S2000で2度目のポールポジションからの総合優勝という偉業を達成した福田ソーラーS2000(FSNSポテンザSPMWMFK)。今年は、マシンを新たに福田ソーラーNSポテンザWMSPMFK(FIT3)に変更して、連覇に挑みました。メンバーは、元TEAM SPOONの中島選手と松井選手、そしてゴッツの3名。エントリーしたFITの1.5チャレンジクラスは、完全な燃費勝負。S2000とは、全く異なるアプローチで走り続けた結果は、総合3位クラス2位。1.5チャレンジクラスのレベルは高く、総合優勝も同じFIT。もてぎを得意とするFITスペシャリストたちの実力を思い知らされたレースとなりました。
今回も、連覇は逃してしまいましたが、中島選手や松井選手の走りに刺激を受けたゴッツ。来年はさらにパワーアップして総合優勝を目指します。

photo:宮門カメラマン/M.A.R.T.

FUJI SUPER TEC 24H RACE 2018

FUJI SUPER TEC 24H RACE

SUPER 耐久 Rd.03 FUJI

国内では「十勝24時間」以来10年ぶりの開催となった24時間レース、富士SUPER TEC。
TOWA Intecは、予選でポールポジションを獲得し、最高の形で、24時間の決勝レースを迎えました。しかし、待ち受けていたのは、開始早々のアクシデント。ブレーキをミスした82号車が1コーナーで#59 DAMD MOTUL ED WRX STIの右サイドに追突。幸いにもスタートドライバーの学くんに怪我はなく、右側が大きく内側にめり込んだ状態のマシンも、石原さんを初めとしたメカニックの迅速な作業で、わずか30分で復活!コースに復帰した後は、各ドライバーがコレクティグな走りを見せ、クラス2番手にまで追い上げました。しかし、18時間を経過した頃に、序盤にダメージを受けた右サイドのフロントがついに悲鳴をあげコースアウト。リペアエリアに運ばれてきた満身創痍のマシンでしたが、またもや、メカニックの懸命な作業で復活し、クラス4位で完走を果たしました。シリーズランキングトップは明け渡す結果となりましたが、ポイント差は最小限にとどめ、自力での6連覇が可能な状況になんとか踏みとどまることができました。次のオートポリスでは、きっと巻き返してくれるはずです、ゴッツの活躍にご期待ください。応援よろしくお願いします。(よーぞー)

photo:吉見カメラマン/M.A.R.T.

JPSC2018

JPSC2018

Rd.01 NIKKO

「営業車で楽しむ!」をコンセプトとしたちょっと風変わりなワンメイクレース「全日本プロボックス/サクシード選手権(JPSC)」、その開幕戦にゴッツがターマックのメカニック仲間である、池部さんと立場川さんとの3人で参戦してきました。
結果は、45分の耐久レースを4位でフィニッシュ。第2戦では、表彰台を目指して頑張りますので、皆さんも応援よろしくお願いします。参加者も募集中ですよ。(よーぞー)

photo:篠原晃一

SUPER 耐久2018 第2戦 スポーツランドSUGO

スーパー耐久2018第2戦スポーツランドSUGO。開幕戦では、見事ポールトゥウィンを達成したTOWA INTECの#59 DAMD MOTUL ED WRX STI。
菅生での第2戦では、25kgのウェイトを積んでの戦いとなった。昨年よりさらに加算されたウェイトの影響からか、中々思うような走りができない#59号車。予選ではライバルの#6号車に僅差で敗れ、クラス2番手からのスタートとなりました。
決勝では、序盤こそライバルの#6号車に先行を許すも、#6号車がトラブルに見舞われている間に、安定した走りで周回を重ね、トップでチェッカー。見事2連勝を飾りました。
次戦は、富士スピードウェイでの24時間レース。50kgのウェイトを積んでの過酷な24時間レースで、優勝を飾れば、シリーズ6連覇を大きく手繰り寄せることに!久々の24時間レースとあってゴッツも気合十分です。第3戦富士でのゴッツの活躍にご期待ください。応援よろしくお願いします。(よーぞー)

photo:吉見カメラマン/石原カメラマン/M.A.R.T.