SEV耐 2012

8/10 筑波サーキット

M.A.R.T.管理人兼カメラマンの僕、よーぞーが、一年で一番楽しみにしているレース、SEV耐に今年もB&Martとして参加してきました。
今年のドライバーは、ゴッツ、けーすけ、マッチ、そしてエース、チャボの5名。メカニックには井上さん。そして、大堀さんの会社から田口さんと根村さんが助っ人にきてくれました。特攻隊長のしゅんぺーは今年は仕事でお休み。
レースは予選から、チャボの活躍でクラス2番手と最高の滑り出し。決勝でも順調に走行を重ね、「今年こそ表彰台獲得か!」と心躍らせていた最終スティント直前にトラブルが!
計算上では後1回の給油が必要だったため、セーフティーカーが導入されたタイミングで給油を試みたのですが、タンクの残量が計算よりも多かったため燃料があふれてしまいました。余分に給油したことがあだとなり、ギリギリのところで表彰台を逃す悔しい結果となりました。
それでもピットではゴール前からさっそく来年に向けての作戦会議!参加するだけでも十分楽しいんですね。でも来年こそは表彰台を獲得したいですね。
今から来年が楽しみな、そんな2012年のSEV耐でした。

photo:服部真也/M.A.R.T.

もてぎ1.5チャレンジカップ2012第3戦 JOY耐(もてぎENJOY耐久レース)

もてぎ1.5チャレンジカップの第3戦はJOY耐(もてぎENJOY耐久レース)

真夏のJOY耐でクラス2位入賞!

7/14-15 Twing Ring Motegi

もてぎ1.5チャレンジカップの第3戦はJOY耐(もてぎENJOY耐久レース)のなかで1.5チャレンジカップクラスとして開催されました。
「SEV RACING TEAM」として参加した2008年以来となる久々のJOY耐参戦、さらに1.5チャレンジカップシリーズタイトル制覇のためにも、なんとしても上位入賞を狙いたいゴッツ。そんなゴッツの願いを叶えるべく、チャボ碓井、そしてF1速報編集長の田中ちゃん(田中康二)の両名が助っ人に来てくれました。
第1戦、第2戦はともにポール・トゥ・5位。この呪縛を解くべく、全員が一丸となってJOY耐に挑みました。

予選 謎の不調に悩まされ失速…

予選は、なかなかタイムアップできず、クラス8位(総合64位)と悔しい結果となりました。
謎の不調の原因は掴めないままでしたが、チームは「やれることをやろう!」と気持ちを切り替え、決勝での巻き返しを計りました。
入念な作戦会議の結果、決勝の走行順は、スタートドライバーにゴッツ、セカンドドライバーは田中ちゃん、再びゴッツにチェンジして、アンカーはチャボ碓井で勝負をかけることになりました。

決勝 狙い通りの走りでチームの底力を証明…

決勝日は、当日のコンディションにマシンのセットがハマったのか!? 予選までのマシンの不調は解消され、各ドライバーも決められた作戦通りに周回を重ね、マシン、ドライバー、ピットがトラブル・ミスともにゼロ!という脅威のパフォーマンスを発揮! なんと、52台抜きの総合12位、クラス2位という結果でチームの底力を証明することができました。

これでシリーズランキングは2位に浮上し、タイトル獲得への光明を見いだすことができました。
次戦は11月3日(土)に10周のスプリントレースとして開催されます。
タイトル目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。

Result

qualify8th 2’30.475
race2nd 151Lap 7:02’44.939
参加台数/決勝出走台数70/80

シリーズポイントランキング

Pos.No.carRd
01
Rd
02
Rd
03
Rd
04
Rd
05
Total
1
36エンドレスアドバン
トラストヴィッツ
12
2032
250AUTOSPORT FIT6(1)1522
362SUNOCOwmG/無限FIT10818
4813J-WAVE FIT ED160(1)17
57アンセルつくば
ヴァーサスフィット
31215
689エンドレス・elf・STA・Fit51015
7555MitaProjectフィット8311
8777K2、Moty’s、STA、フィット459
926エンドレスアドバン
オートリメイク21ヴィッツ
77
1066CT雀RacingフィットRS246
1118スズキアリーナ笠間スイスポ11
1224ガレージFK・SPM・HKヴィッツ・ATS00

PHOTO:小林 克好 / M.A.R.T.

もてぎ1.5チャレンジカップ2012第2戦

恒例のグリッドでの記念撮影。

2戦連続ポール達成も、
決勝でまさかの失速!

5/26 Twing Ring Motegi

もてぎ1.5チャレンジカップの第2戦は「ちょっとジョイ耐」と銘打たれた150分の耐久レース。ヴィッツやスイフトも参戦して、いよいよシリーズも本格始動となりました。
第2戦の「ちょっとジョイ耐」、第3戦の「JOY耐」と耐久レースが続く「もてぎ1.5チャレンジカップ」。ゴッツにとってタイトル獲得のためには負けられない、この耐久2連戦に、頼れる3人の助っ人が来てくれました。今回の助っ人は、メディア対抗レースなどでも活躍する、元 AUTOSPORT編集長の有富誠一郎(現・RUN + TRIAL編集長)! 
ピカピカの生まれたて状態だったAUTOSPORTS号にもSEVチューンとチャボ碓井特性カラーリングを施し、Prodrive GC-010GのホイールにPOTENZA RE-11Sタイヤを装着と、ブリヂストンの強力サポートで足下も完璧な状態。いざ初表彰台へ!
気合い十分で臨んだ予選では、POTENZA RE-11Sの性能か、それともSEVチューンが効いたのか、当面のライバルと目されていたピストン西沢選手のタイムを上回り、見事2戦連続でポール(クラス内)を獲得!
意気揚々と決勝に挑んだのですが、なぜかペースがあがらず、ズルズルと順位を落とし、5位フィニッシュという悔しい結果になりました。一発のタイムはもちろん、ゴッツのシビックレースでおなじみのエムワンスポーツ持永さん、初見くん、イケちゃんらによるプロのピット作業など、表彰台を狙える要素はあるだけに、次戦のJOY耐では決勝での問題点を改善し、何としても表彰台に上がりたい。
応援よろしくお願いします。

Result

qualify1st 2’29.571
race5th 52Lap 2:32’15.866
参加台数/決勝出走台数11/11
決勝天候/コース状況晴れ/ドライ

PHOTO:M.A.R.T.

もてぎ1.5チャレンジカップ2012開幕戦

今シーズンより参戦することとなった「もてぎ1.5チャレンジカップ」。

もてぎ1.5チャレンジカップ開幕戦は
超大物ドライバー参戦のスペシャルレース

3/25 Twing Ring Motegi

今シーズンより「もてぎ1.5チャレンジカップ」に参戦することとなったゴッツ。クルマは「AUTOSPORT FIT RS」で、全5戦フル出場する予定だ。もちろんその模様はオートスポーツ誌上でレポートされるのでお楽しみに!
3/25に行われた開幕戦は、往年の超大物ドライバーが多数参戦するスペシャルレースとなった。その大物メンバーは(敬称略)中嶋悟、高橋国光、鈴木亜久里、土屋圭市、金石勝智で、さらにシビック東シリーズでおなじみのピストン西沢、CARトップ編集長の鈴木利治も加わり、計8台でのバトルとなった。
フィットでのレースははじめてのゴッツ。初参戦&大物ドライバーとの戦いということもあり、いつも以上に緊張しているようすだったが、アマチュアレーシングドライバーの意地を見せつけるべく、本気で予選に臨んだ。結果、2’35.083と好タイムをマークしたが、予選終了直前に土屋圭市が 2’34.993でトップタイムを叩き出す。しかしショートカット違反でペナルティを受けて4グリッド降格となった為、なんとゴッツが棚ボタ的に(?)ポールポジションを獲得した。
何年ぶりかのポールポジション獲得、しかもこんなすごいメンバーのなかで…ゴッツの緊張は最高潮に。
名誉あるポールポジションからスタートとした決勝。スタートは悪くなかったものの、1コーナーですぐ後ろの中嶋悟にパスされ、そのまま後退してしまう。それからも大物ドライバーたちのプレッシャーに耐えられなかったのか、結果5位でフィニッシュ。優勝は中嶋悟が、2位に5番手スタートだった土屋圭市、3位は金石勝智となった。

リッチー’sコメント

ポールトゥウィンとはいかず、残念だったけど、名だたる大物ドライバーと戦えるなんてめったにない! 貴重な経験ができただけでも、収穫だったかな?(^v^)第2戦は5/26に行われます。フィットだけではなく、ヴィッツやデミオも参戦してきたらもっと面白くなりそうですね!

Result

qualify1st 2’35.083
race5th 26’19.029
参加台数/決勝出走台数8/8
決勝天候/コース状況晴れ/ドライ

PHOTO:石原康 / M.A.R.T.

SEV耐 2011

08/12 筑波サーキット

B.A.R.T.&M.A.R.T.コラボチームが、ニューマシン=ロードスターで恒例のSEV耐2011に参戦しました。
ドライバーは、大堀さん、松岡さん、シュンペイさんにゴッツ。ホントはエースにチャボが乗る予定だったんだけど急きょ仕事でキャンセル。
メカニックにプロクルーズの井上さんと丸山さん。そして、アンナちゃん、のんちゃん、美香さんの女子応援団。もちろん私よーぞーもカメラマンとし て参加しました!
今年のSEV耐は、レース前日の夜から、すでに始まっていました。 ロードスターのオルタネーターに問題が発生してしまったのです。急遽コクピット21世田谷の小澤さんに交換用の部品を、ゴッツの頼れるメカニック=初見さんに交換作業をお願いすることに!深夜にもかかわらず守谷のホテルまで駆けつけて来てくれた2人の活躍でロードスターはみごと復活!念願のFRでの参戦が実現しました。初見さん、小澤さん!ありがとうございました。
車両はほぼノーマルの状態だったのですが、井上さんと丸山さんの改良作業で、立派なレース車両に変身。今年はペナルティを受けることも無く、無事に練習走行を終え、迎えたスタートもスムーズにこなし、順調にスティントを重ね、楽しくさわやかに完走 することができました。

photo:服部真也/M.A.R.T.

JOY 耐 2005

AS&SEV&M.A.R.T.チームみんなで記念撮影!おそろいのチームポロシャツがステキでしょ?今回は大所帯で、いつも以上に楽しい!!

チームワークと作戦はバッチリ!
今年もみんなで7時間勝負だ!

ツインリンクもてぎ 6/11-12

予選

年に一度のアマチュアレーサーのお祭り「Joy耐」が今年もやってきた!M.A.R.T.としては3回目の挑戦となる今回は、貼るだけで速くなる!とサーキットで評判の「SEV」チームとタッグを組んでの参戦となりました。マシンはSEV愛蔵の「プジョー106」。もちろんフルSEV仕様のスペシャルプジョーです。

ドライバーは、ゴッツ、チャボに加えて、一昨年から引き続き参戦のオートスポーツ編集長有冨さん(通称せーちゃん)の3人。本番前、数回にわたるテストを行い、燃費やラップタイムなど、せっせとデータどりをしました。その送り先は、もちろん山田さん!超高性能Joy耐シミュレーションソフト「それいけ!山田くん」を開発した我がチームの頭脳は、今年も健在です。また、まぐろさん、とぅる、とべちゃん、みよしさん、たまさんら、たくさんの超強力助っ人がお手伝いにきてくれました。メンバーと体制、作戦はこれでバッチリ。あとはドライバーのウデと運次第!?

そして迎えた予選。アタックは2004アルテッツァチャンピオンのエースチャボ!……のハズだったんだけど、霧でスタートが遅れた上、路面はセミウェット状態。その後、お天気が回復したため、第2ドライバーのせーちゃんがアタックすることに。結果はなんと、ぶっちぎりのクラス1位(C-1クラス)、総合59位でよゆうの予選通過。しかもコースレコード更新のおまけ付き!みんながせーちゃんの健闘を称えるなか「くそー、オレが走れていれば…」と、負けず嫌い王、チャボが悔しそうにつぶやいていました……。

決勝

そして迎えた日曜日。ドライバー兼チーム監督のゴッツは、山田さんとともにコンピュータを睨みながら、徹夜で最後の作戦立て。その内容はというと「ピットインは3回。ガソリンは1周0.8リットル。目標ラップタイムをクリアしつつ、ガソリンを貯金して、最終ドライバー、エースチャボがラストスパート!」というもの。「優勝は難しいかもしれないけど、上位入賞は充分ねらえるハズ!」今年もゴッツは気合い満々です。

コース上でのドラミを終えて、いよいよグリッドへ。第1ドライバーは、前日コースレコードを叩き出したせーちゃん。フォーメーションラップを終えて、ローリングスタートから7時間の戦いは始まりました。われらがプジョーは、せーちゃんの正確な走りで順調にラップ。4回または5回ピットを選択するチームが多いため、最初のピットインは最後の方までひっぱり、一時は3番手にまで浮上。そのまま第2ドライバーチャボへとバトンタッチ。せーちゃんにコースレコードをとられて、いじけ気味のチャボでしたが、ラップタイムの速さ&正確さはやっぱりサスガ。順位も少しずつ浮上して、7番手前後まで取り返しました。3番手はゴッツ監督。こちらもまた確実に自分の仕事をこなして、順位をキープ。バトンはいよいよ、最終ドライバーチャボへと渡りました。

「コワイくらいシミュレーションどおりですよ!3人ともスゴイ!!」と、山田さんは早くも興奮気味。ドライバー3人が正確に仕事をして、燃費もラップタイムもバッチリ。ペースカーが入ることも、雨が降ることもなかったため、山田さんのシミュレーションどおりにレースは再現されていきました。あとはチャボがぶじに帰ってきてくれることと、ライバルたちの結果がどうなるかだけ。そして午後5時30分、運命のチェッカーとなりました。

結果は149周を走って、総合18位でチェッカー。上位陣はほとんどがシビック、しかも上位3台はN2マシンというなか、N1のプジョー106でこの結果は大大大健闘です。さらに、外車の中でのイチバン「ベスト外車賞」と、最小ピット回数でのイチバン「最小ピット回数賞(コレってイチバン燃費が良かったってことでしょ?スゴイ!)」をゲット!賞金は全部あわせて10万円也!立派な楯もいただいちゃいました。

しかーし、もっとスゴかったのは、チェッカー直後、コース上でマシンがガス欠で停まってしまったこと!「それいけ!山田くん」の正確無比なシミュレーションぶりに、感動を通り越して、一同唖然。「これ売った方が、優勝賞金狙うよりも儲かるんじゃ……」と、ゴッツがぽつり。山田さん、勝手に売り飛ばされないように気をつけて~!

PHOTO:小林克好 / TEXT:サヤマネ